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「印字が消えてツルツルになった真空管」を捨てないでください

  • 執筆者の写真: r t
    r t
  • 11 分前
  • 読了時間: 2分

「印字が消えてツルツルになった真空管」を捨てないでください

熱と経年変化で簡単に消えてしまう名球のロゴ

古いオーディオアンプから取り外した真空管や、押し入れから出てきた元箱のない真空管。ガラス面をよく見ても、メーカーのロゴや型番が完全に消えてしまっていることは珍しくありません。当時のプリントは熱に弱く、少し手で擦っただけでも簡単に消えてしまうからです。

大手の総合リサイクルショップにこれらを持ち込むと、パソコンで型番を検索できないため「詳細不明の古い電球(ジャンク品)」として一律数十円で片付けられてしまいます。


内部構造が語る「真の価値」をプロが見抜きます

しかし、印字が消えているからといって価値がないわけでは決してありません。そのツルツルのガラス管の中身は、数万円〜数十万円で取引されるWestern Electric(ウェスタン・エレクトリック)やTelefunken(テレフンケン)の歴史的名機かもしれません。

鑑定歴20年を超える当店のプロの目利きは、ガラス表面の文字には頼りません。 マイカ(雲母)の形状、プレートの材質とカシメ方、ゲッター(銀色の部分)のリング形状やガラスの合わせ目など、マニアックな「内部構造」をルーペでじっくりと観察することで、製造工場や年代まで正確に特定(鑑別)いたします。

文字が読めない1本の真空管でも、一切妥協はいたしません。価値がわからず処分してしまう前に、ぜひ専門家である私にお任せください。


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